もくれんの木の伐採は後処理が大切!剪定・業者の依頼ポイントも紹介

もくれんの木の伐採

もくれんの木の伐採は、自分でおこなうことも可能ですが樹高によっては、落下するおそれがあるため注意が必要です。また、伐採をおこなう際はケガを防ぐためにも、正しい服装と道具を準備してから取り掛かりましょう。

伐採作業に慣れていない場合は倒木させるときにケガをしてしまうおそれがあるため、業者に任せたほうが安全です。

このコラムでは自分でできる伐採方法と、業者に依頼した際のメリットや費用について紹介しています。自分と業者、どちらがよいのか考える際に参考にしてみてはいかがでしょうか。

自分でもできる!もくれんの木の伐採

もくれんの木の伐採は、木の大きさや場所によっては自分で伐採することも可能です。個人での伐採が可能とされている基準が、「高さが3m以下・幹の太さが20cm以下」なので、伐採をする際は一度確認をしてから取り掛かりましょう。

基準値にあてはまる場合でも、「自分で伐採するのはむずかしそう」「危険かも」と感じた際は、無理はせず専門の業者に依頼することをおすすめします。ではさっそく伐採で必要な道具や、伐採の仕方についてみていきましょう。

伐採に必要な道具

伐採に必要な道具

伐採を安全におこなうためには、いくつかの道具を準備する必要があります。準備が不十分なまま作業をしてしまうと、思わぬケガや事故が発生してしまうおそれがあり危険です。トラブルを防ぐためにも、しっかりと準備をしてから取り掛かりましょう。

伐採するのに必要な道具や、ケガを防ぐための道具をそれぞれ紹介しますので、以下で確認してみてください。

〇伐採で使う道具と用途

  • チェーンソー:幹を切るときに使用
  • のこぎり  :枝を切るときに使用
  • 鉈(なた) :周辺にある不要な木・枝を切るときに使用
  • ロープ   :木を倒す向きを調節するときに使用

〇身を守るための道具と用途

  • 長袖・長ズボン:枝や道具によるケガを防ぐ
  • ヘルメット  :落下してくる枝によるケガを防ぐ
  • 防護めがね  :木くずや作業時に生じる砂から目を守る
  • ロープ    :落下を防ぐ

伐採のタイミング

伐採したもくれんの木を木材として活用する場合は、気温の低い冬におこなうのが最適です。冬になると、樹木は休眠期間に入るため成長が止まります。休眠状態になることで、木が含んでいる水分や樹液の量が減って幹が乾燥し、次第に締まっていきます。

幹が締まると高密度な木となるため、上質な素材となるのです。さらに、もくれんは落葉樹なため冬は葉が落ち、作業がしやすくなります。

管理をする際も冬に伐採するのが最適です。しかし、急ぎの理由があればすぐに伐採してしまっても問題はありません。ただし、梅雨や夏などの湿気の多い時期に伐採する場合は、シロアリなどが発生しやすくなるため、切った後の木の管理に気をつけましょう。

伐採後の後処理について

伐採をしたら、倒木と枝の処分をする必要があります。木が小さい場合は、幹や枝をこまかく切断して可燃ごみとして処分することも可能です。しかし大きな木では、ごみとして出すことができないケースが多くなります。

ごみとして処分ができない場合は、業者に回収を依頼するようにしましょう。業者によって回収にかかる費用が異なるので、事前に確認をしておくことをおすすめします。

倒木の処理ができたら、次は切り株の除去をおこないましょう。切り株は放置することで枯らすことが可能です。しかし、放置している間にシロアリが住み着いたり、スズメバチが巣を作ってしまったりするおそれがあるので、放置はせず早めに除去したほうがよいでしょう。

むずかしい場合は業者へ

低木の伐採に比べて、樹高のある木の伐採は落下やケガのリスクが高くなります。ほかにも、伐採作業に慣れていない方が伐採をおこなうと、ケガや事故の発生リスクが高くなるためとても危険です。

「自分で伐採するのは危険かも……」「ちゃんと自分で伐採できるのかな」といった不安がある場合は、業者に依頼することをおすすめします。弊社では、1本から伐採に対応しております。伐採に関する相談や質問にも対応いたしておりますので、お気軽にご連絡ください。

むずかしかったら業者へ依頼してみよう

樹木の伐採を初めて依頼する方のなかには、「業者に依頼してなにか得があるのかな」といった疑問を感じている方もいるのではないでしょうか。ここでは業者に伐採を任せるメリットや、優良業者の選び方について紹介していきます。業者に任せようか迷っている方は、一度ご確認ください。

業者に依頼するメリット

自分で伐採をおこなった場合、作業に時間がかかったりケガをしたりする可能性があります。業者に任せることで、こういったリスクをなくすことができます。さらに、業者に依頼をすることで、近くに住宅や配管があったとしても、傷をつけずに伐採してもらうことが可能です。

業者によっては伐採後におこなう木の処分や、抜根も任せることができるため、伐採作業でかかる一連の作業を任せることができます。

どんな業者がいい?

だれしも業者に依頼をするなら、優良な業者に任せたいと思いますよね。ですが、近年では伐採に対応する業者が多く存在しているため、業者選びで困ってしまう方もいるかと思います。優良業者を選ぶ際に注目するポイントを箇条書きで紹介していきますので、業者選びの際に参考にしてみてください。

  • 無料で見積りが出せる
  • 口コミ評価や実績が確認できる
  • 相談に対応している
  • 追加料金が発生しない
  • 事前に現地調査ができる
  • 気遣いが感じられる対応

伐採の費用相場

伐採にかかる費用は、業者によって多少異なります。伐採をする樹木の大きさによって費用がわかれていることが多いです。事前にもくれんの木の高さを確認しておくと、費用の予想が立てやすくなるのではないでしょうか。

〇伐採にかかる費用(1本あたり)

低木(0~3m未満)
 約3,000~6,000円

中木(3~5m未満)
 約10,000~20,000円

髙木(5m以上)
 約20,000~30,000円

もくれんの木を伐採する際にかかる費用は、樹高の高さ以外にも周囲の状況や、植わっている場所によって追加費用が生じることがあります。

伐採にかかる費用について疑問は、電話相談や現地調査をおこなってもらう際に確認しておくのがよいでしょう。弊社では、無料で現地調査を実施しておりますので、お気軽にご相談ください。

小さくしたい場合は剪定がおすすめ

ここまで、もくれんの木の伐採について説明してきました。しかし、「もくれんの木を伐採せずに育てていきたい」「伐採はなるべく避けたい」と考えている方もいるかもしれません。

そういった方に向けてここでは、もくれんの木の剪定方法について紹介していきます。伐採と剪定どちらにしようか迷っている方は、一度目をとおしてみてはいかがでしょうか。

剪定に必要な道具

剪定に必要な道具

適切な剪定をして樹形を整えるためには、剪定に必要な道具を準備する必要があります。剪定に必要となる道具から、用意しておくと便利な道具についてみていくので、以下で確認してみてください。

〇剪定で使う道具と用途

  • 剪定バサミ  :太い枝を切るときに使用
  • 高枝剪定バサミ:高い場所にある枝を切るときに使用
  • ノコギリ   :太い枝や根を切るときに使用
  • 軍手     :枝によるケガを防ぐ

〇あると便利な道具と用途

  • チェーンソー :太い枝を切るときに使用
  • 脚立やはしご :高い位置での剪定で使用

剪定の時期

もくれんの剪定は、11月ごろにおこなうのがおすすめです。11月ごろになると、すべての葉が落ち終わったタイミングとなるため枝が見やすく、剪定がしやすくなります。

また、もくれんは4~5月ごろに開花をして、6~7月に花芽が出始めるのが特徴です。そして、8~10月ごろになると成長が活発な時期となります。花芽がつく前に剪定をおこなってしまうと、樹勢が弱くなってしまい、花芽となるはずが葉芽として成長してしまうことがあるので気をつけましょう。

コツと注意点

大きく成長したもくれんを剪定する場合、枝を剪定して樹形を整える必要があります。剪定は、枝や葉が茂っている箇所を透かすようにおこなうのがコツです。

枝などが込み合っていると、カミキリムシの幼虫やカイガラムシといった害虫が発生しやすくなるので、注意をしましょう。これらの害虫はもくれんの幹のなかへ浸入して、樹液を吸って成長していきます。そのため駆除せず放置してしまうと、樹木が枯れてしまう危険性が高いのです。

もくれんに発生する害虫は、定期的な剪定をおこなうことで防ぐことができます。ですが、もくれんは樹高が5mほどまで伸びていく特徴があるため、無理に剪定をすると落下をしてしまうおそれがあります。樹高が高い場合は、十分に注意しましょう。

弊社では、伐採のほかに剪定にも対応いたしておりますので、自分で剪定するのはむずかしそうだと感じた際はお問い合わせください。24時間365日いつでも電話対応が可能ですので、お気軽にご相談ください。

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