不要な庭木を撤去したい?伐採方法や庭木処分の費用相場をご紹介!

不要な庭木を撤去したい?伐採 方法や庭木処分の費用 相場 をご紹介!

庭木処分は自分でやると、とても大変な作業です。そのため、庭の不要な木を処分したいという場合は、なるべく業者に庭木処分を依頼することをおすすめします。庭木処分をできる業者をお探しの際は、弊社の相談窓口にお電話ください。

このコラムでは、パターン別の庭木処分の方法についてご紹介していきます。また、業者に庭木処分を依頼した場合の費用相場などについても解説していくので、弊社サービスをご利用する際の参考にしてみてください。

生えている庭木を処分する方法

「庭に不要な木が生えていて処分をしたい」という場合は「伐採」をおこないましょう。伐採とは、ノコギリやチェーンソー、斧などを利用し、木を根元から切り倒す作業のことです。

ここでは、伐採に必要な道具や伐採の手順などについてご紹介していきます。また、木を安全に切るために重要な「受け口」「追い口」「ツル」についても解説するので、自分で庭木処分をする際の参考にしてみてください。

伐採に必要な道具

生えている庭木を処分する方法
  • ノコギリ/チェーンソー/斧:木を切るために使います。
  • ロープ:木を倒す方向をコントロールするために使います。
  • 楔(クサビ):追い口に打ち込み、木を倒す際に使います。
  • ハンマー:楔を追い口に打ち込むために使います。

【チェーンソーで伐採をする場合】

チェーンソーを利用する際は、保護ゴーグルや作業服、安全靴や手袋などを身につけてケガを予防するようにしましょう。また、チェーンソーはものによってはかなりの騒音が発生します。騒音から耳を保護するためにも必要に応じてイヤーマフを用意したり、静音モデルのチェーンソーを利用したりして対策しましょう。

伐採の手順

  1. 木を切り倒す方向を決める。
    周囲を見渡して、木が建物や道路などに倒れ込まない方向を見定めましょう。
  2. 木を倒す方向に向かってロープを張る。
  3. 木を倒す方向側に受け口をつくる。
  4. 受け口の反対に追い口をつくる。
    安全に木を伐採するためにはツルを残す必要があるため、追い口を深く作りすぎないように注意しましょう。
  5. 木が倒れるまで追い口に楔を打ち込む。

安全な伐採をするためには「受け口」「追い口」「ツル」を意識しましょう!

木を伐採する際に、幹を直線的に切ろうとするとノコギリやチェーンソー、斧などの刃が切り口に挟まったり、木が想定外の方向に倒れたりする危険性があります。このよう事態を防ぐためにも、次の3点を意識して木の伐採をおこなうようにしましょう。

・受け口
木を倒す方向側につくる、くの字状の切り口です。切り口の深さは幹の直径の約1/3ほど、角度は30~45度が目安です。

・追い口
受け口の反対側につくる、直線状の切り口です。受け口の高さの2/3ほどの位置につくりましょう。切り口の深さは、幹の直径1/4~1/3ほどが目安です。

・ツル
受け口と追い口の間にある幹のことです。木を狙った方向に倒すために必要です。受け口や追い口を深く作りすぎると、ツルがなくなって狙った方向へ木を倒せなくなるおそれがあるため注意しましょう。

庭木を伐採した後に残った根株を処分する方法

木の伐採後は、木の根株が残った状態になります。完全に庭木処分をするためは、伐採のあとに「抜根」をおこないましょう。抜根とは、伐採後に残った根株を引き抜く作業のことです。ここでは、抜根に必要な道具や抜根の手順などについてご紹介していきます。

抜根に必要な道具

抜根に必要な道具
  • シャベル:根株の周りの土を掘り返すために使います。大きいものと小さいものの両方を用意しておきましょう。
  • 鍬:地中の邪魔な石を掘り返すために使います。
  • ノコギリ/斧:根っこを切断し、根株を引き抜きやすくするために使います。

抜根の手順

1.シャベルで根株の周辺の土を掘り返す。地中の石は鍬で取り除きましょう。
2.ノコギリや斧で地中の根を切断する。
3.根株の下にスコップを差し込み、テコの原理で浮かして引き抜く。

伐採した庭木や抜根した根株を処分する方法

ここでは、伐採や抜根などの庭木処分作業をしたあとに発生するゴミ(幹や根株など)を処分する方法についてご紹介していきます。

・ゴミとしてだす
抜根の手順 自治体ごとに異なりますが、幹や根株は燃えるゴミまたは粗大ゴミとしてだせることがあります。しかし、ゴミとしてだせる幹や根株は、自治体のルールで定められた規定サイズ以下のものだけであることがほとんどです。幹や根株のサイズ次第ではゴミとして処分できないケースもあるため、必ず自治体のゴミ捨てルールを確認しましょう。

・業者に回収してもらう
庭木処分作業後の幹や根株を回収してくれる業者には、廃品回収業者があります。廃品業者とは、有料で不用品を回収してくれる業者のことです。ゴミにだす方法と比べて処分費は高くなりますが、大きい幹や根株でも処分してくれます。

また、自宅まで不用品を引き取りに来てくれるため、自分でゴミ収集所まで幹や根株を運ぶ手間が省けます。業者によって回収料金は異なるため、利用前にしっかりと確認をとりましょう。

伐採業者に依頼して庭木処分をする方法。業者に依頼する際の相場はいくら?

ここまで、庭木処分の方法についてご紹介していきました。実際にこれらの作業をすべて自分でやるとなると、かなりの重労働になります。また、庭木の大きさによっては重機を使わないとまともに庭木処分をおこなえないケースもあります。

「庭木が大きすぎで自分では処理できない」「なるべく手間をかけずに庭木処分をしたい」という方は伐採業者に依頼してみてはいかがでしょうか。伐採業者であれば、伐採~ゴミ処理までの庭木処分作業を一括で依頼することも可能です。

ここでは、伐採業者に庭木処分を依頼した際の相場についてご紹介していきます。伐採業者に作業を依頼する際の参考にしてみてください。

【伐採の費用相場】
伐採業者に依頼して庭木処分をする方法。業者に依頼する際の相場はいくら? 伐採の費用は「木の高さ」によって変動するケースが多いです。

高さ3m未満 5,000円前後
高さ3~5m未満 15,000円前後
高さ5~7m未満 30,000円前後

【抜根の費用相場】
抜根の費用は「幹回り(幹の太さ)」によって変動するケースが多いです。

幹回り30cm未満 5,000円前後
幹回り30~40cm未満 10,000円前後
幹回り41~50cm未満 20,000円前後

ゴミの処分費は業者によって大きく料金設定が異なるため、事前に確認をとるようにしましょう。また、木の大きさ次第では重機がないと庭木処分をおこないケースがあります。

重機が必要になるとその分庭木処分の費用も高くなります。料金トラブルを避けるためにも、なるべく現地調査をおこなったり見積りをとってくれたりする業者を選ぶことをおすすめします。

庭木処分をしてくれる業者をお探しの際は弊社にご相談ください。弊社では、作業前に見積り調査をおこない、分かりやすい見積りをだす安心して利用できる業者をご紹介しています。相談窓口は24時間365日いつでもご利用できるため、お気軽にお電話ください。

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